
こんにちは!アメリカ在住3年目のさっぴーです!
一度は行ってみたかった、念願のニューヨークシティ。
2025年3月に、家族4人で行ってきました。
この記事では、ニューヨーク・ラガーディア空港(LGA)から、中心部のマンハッタンまで実際に安く行った方法を、画像付きで分かりやすくまとめます。



ニューヨークには主要空港が3つあります。
- ジョン・F・ケネディ空港(JFK)
- ラガーディア空港(LGA)
- ニューアーク空港(EWR)
この中で、ラガーディア空港は、もっとも安くマンハッタンへ移動することができます。



飛行機のチケットを予約する時に3つのうちどの空港にするか迷いましたが、空港からの移動代を節約できるという単純な理由でラガーディアに決定しました!
各空港とマンハッタンの移動は、通常Uberやタクシーを使う方が多いと思うのですが、ラガーディア空港であれば、公共交通機関(地下鉄とバス)でもアクセスできるんです。
Uberだと片道50〜60ドルかかるところ、公共交通機関だとたったの2.9ドル!(一人あたり)
4人家族のうちが実際に支払ったのは、たったの8.7ドル。(息子は無料だったので3人分の料金)
なんと、往復で100ドル以上の節約になりました。
地下鉄とバスの乗り換えは少しハードルが高そうに感じるかもしれませんが、我が家は低学年の子ども2人とスーツケース3つをかかえて、無事に利用できました。



何もかも高いニューヨークで、少しでも節約したい方は、ぜひこの記事で予習してチャレンジしてみてくださいね。
最後の「空港と駅の位置」の項目では、ラガーディア空港と私が使った駅・バス停の位置をGoogleマップをまとめています。ご自身のマップに保存してご活用ください♪
ラガーディア空港からマンハッタンへのアクセス
私の経路
まず、ラガーディア空港から「M60-SBS」というマンハッタン乗り入れの路線バスに乗ります。
そこから地下鉄に乗り換えて、ホテルの最寄り駅まで行きました。
◆ラガーディア空港
| バス M60−SBS
| (約30分)
◇125 St-Malcolm X Blvd(アッパーマンハッタンの駅)
| 地下鉄 ②線
| (約30分)
◇Wall Street(ロウアーマンハッタン/ホテル最寄り駅)
◆は共通です。
◇はみなさんのご都合に合わせて駅をお選びください。
「M60-SBS」は、ラガーディア空港のターミナルA,B,Cすべてから発着しています。


私が泊まったホテルは、地下鉄②③が通るWall Street駅が最寄りでした。
なので、②③に乗り換え可能な「125 St-Malcolm X Blvd」というバス停で降り、地下鉄に乗り換えました。



ホテルや目的地の最寄り駅に応じて、降りるバス停を選んでくださいね。
料金
ひとり2.9ドル
※子どもは身長約112cm(44インチ)以下まで無料。
大人ひとりにつき子ども3人までOKです。
ニューヨークのMTAが運営するバスと地下鉄は、一律2.9ドル。
今回、バスと地下鉄で乗り換えましたが、2時間以内であれば乗り換えは無料!
空港から1時間かかる目的地まで、たった2.9ドルで行けました。
MTAの乗り換え無料は、バス→地下鉄、地下鉄→バス、バス→バスが対象。
改札では、すべて同じ決済方法でピッしてください。
地下鉄→地下鉄は対象外なので、普通に2.9ドルが2回分かかります。
支払い方法(アプリ・チケットは不要)
乗る時に、改札や乗降口のこの機械にクレジットカードをかざすだけでOK!
(Apple PayやGoogle PayなどのデバイスでもOK)


クレジットカードの場合は、タップ決済対応のものをご用意ください。
事前にネットで調べている時は「チケットは買わなくていいけど、OMNYアプリのダウンロードが必要」という情報もあり混乱したのですが、今はアプリすらも不要になっていました。



事前に公式サイトを見て分かったので、何でも最新情報は公式サイトをチェックです。
私は手っ取り早くクレジットカードを使いましたが、従来通りアプリ・メトロカード・乗車券での乗車も可能なようです。
注意点として、初回は複数人分をまとめて支払いはできないので、ひとり1枚カードやデバイスの用意が必要です。
1枚のクレジットカードでも、同行者分はそのカードを登録したApple Payなどでスマホをかざせば別の決済方法として認識されるようです。



バスも地下鉄も、子どもの分は大人が代わりにかざせば良いので、子どもにカードを渡す必要はありません。
2回目以降は、4人までは1枚のカードを4回かざしてまとめ払いもできるようになります。が、「7日以内に13回以上乗車分は無料」というオトクな恩恵を同行者が受けられなくなるので、やはり1人1枚 or 1デバイスで支払うのがオススメです。
一律料金なので、降車時には何もせずそのまま降りて大丈夫です。
くわしい移動方法(画像付き)
飛行機でラガーディア空港に到着したら、「Ground Transportation」の表示に従って進みます。


ラガーディア空港は、新しくてとてもキレイでした。






ターミナルBの場合、バゲッジクレーム(手荷物受取所)を過ぎて、横のエスカレーターで下に降りるとすぐにバス発着所でした。


この2番乗り場から、マンハッタン行きに便利なM60とQ70が出ています。


ちなみに、帰りのマンハッタン→ラガーディア空港は同じ発着所のQ70を使いました。理由は後述します。


M60もQ70も、数分おきにバスが来るので超便利です。
私が乗ったのは土曜日の昼で4〜5分間隔でしたが、平日でも日中は10分くらい間隔で発車しているようです。
乗る時は、乗降口の機械にクレジットカードをかざすだけでOKでした。
(Apple PayやGoogle PayでもOK)





「料金」の項目でも書きましたが、ひとり1枚用意してくださいね。


バスの車内は思ったよりキレイで、表示もデジタルで見やすく、次のバス停などもすぐに分かります。
スーツケースなどの大きい荷物を置く棚もあり、みんな利用していたので我が家もスーツケース3つを置きました。
初めてのニューヨーク、しかもいきなりの公共交通機関なので身構えていましたが、男性2人がうちの子に席をゆずってくれて、「なんだ、いいところじゃないか」とホッとしました。(単純)



旅行中は、地下鉄でも何度か席を譲ってもらう経験をしました。
ニューヨーク、意外と冷たくない…!
だんだんと景色が都会になってきて、30分ほど揺られたところで、乗り換えのバス停「125 St-Malcolm X Blvd」へ到着しました。
乗車時にクレジットカードはかざしてあるので、降りる時には何もしなくてOK。





125St が付くバス停がたくさんあったので、降りるところを間違えないようにご注意ください!
バスを降りると、目の前にダンキンドーナツがあったので、とりあえずドーナツを食べて腹ごしらえをしました。
(子どもが食べたい食べたいうるさかった)
小腹が満たされた後、Googleマップを片手にキョロキョロしていると、すぐ近くの交差点に地下鉄への階段がありました。


日本とちがって、ニューヨークの地下鉄は、電車の行き先の方面によって階段が分かれている駅が多い印象でした。
この階段は「Downtown&Brooklyn」(ダウンタウン&ブルックリン)方面で、南に向かいます。
北方面行きに乗るためには別の階段から入る必要があります。
行き先は、階段の看板に書いてあります。
必ず、階段を降りる前に正しい方面か確認してください…!



観光中、我が家はホームまで下ってから間違えたことに気付いて、階段を昇って戻る…というミスがありました。トホホ
ニューヨークの地下鉄はエレベーターが無い駅も多かったので、スーツケースは抱えて階段移動する心の準備をしておくと良いです。
階段を降りて通路を進んだ先には、このような改札があります。


↑これはWall Street駅の改札で撮りました。
125 Street駅は、もう少し薄暗くてどんよりしていて、そして改札の幅が狭かったのでスーツケースを通すのに手間取りました。
改札を入る時には、日本のSuicaやPASMOのようにクレジットカードをピッとかざして、バーを押して進みます。



バスと同じクレジットカードを使ってください。それによって乗り換えの地下鉄分が無料になります。
無料になる子ども(身長112cm以下)は、クレジットカードをかざさず、バーの下をくぐっちゃってOKです。
バーを押して入ってしまうと、大人1人分としてカウントされるのでご注意ください。



うちの息子は、一度、私がクレカをかざした後に、意気揚々とバーを押して入ってしまいました!ガーン!
さて、初めてでドキドキのニューヨーク地下鉄。
ホームはこんな雰囲気です。(初日は撮影する余裕がなく、翌日に別の駅で撮った写真です)







狭いな…そして暗いな…という印象。(広い駅もありましたが)
もちろんゴミも落ちています。
きっと、日本の地下鉄が明るすぎる&キレイすぎるのでしょう。
それがすべてではないと子どもたちに見せることができたのはよかったと思います。
なるべく線路側から離れて、絶対に子どもから手を離さないようにして歩きました。
幸い、ホームで怖い体験は一度もしませんでした。
車内はこんな感じです。(これも翌日の写真)





乗客の顔を写さないようにしたので、ほぼ天井で何のこっちゃって感じすみません。
②③線は、朝も夕方もタイムズスクエア駅あたりで結構混みましたが、日本の満員電車に比べたら可愛いものです。
ベビーカー連れや子連れのお客さんも数組いて、安心しました。
この旅行中、席を譲ってもらったり、ここに荷物置いていいよと席を詰めてくれたり、ニューヨーカーの優しさを感じる経験も何度もしました。



ニューヨークの地下鉄はちょっと怖そう…と身構えていましたので、いい意味で期待を裏切られました。
車内の電光表示で、今どこの駅か、あとどれくらいで目的の駅か分かります。
無事に、ホテルの最寄り駅で降りることができました。
駅の階段はこんな感じで、狭くて急なところが多かったです。


お子さん連れや荷物のある方はお気をつけください。(衛生面を考えて、親子とも手すりは触らないようにしました)
これで目的地へゴールです!
ウォール街はこんな感じでした。





家族4人で8.7ドルで来れた!わーい!
私たちが泊まったホテルは、Wall Street駅から徒歩2分。






広くて素敵なホテルでした。
マンハッタンからラガーディア空港へのアクセス
次に、旅行の後、ラガーディア空港へ安く戻るルートです。
私の経路
まず、ロウアー・マンハッタンのFulton Street駅から地下鉄に乗りました。
途中で別の地下鉄に乗り換え、最後は「Q70-SBS」という路線のバスに乗ってラガーディア空港に向かいました。



駅や時間帯によっては、「地下鉄→バス」のシンプルに1回の乗り換えで行けます。
◇Fulton Street駅(ホテルから徒歩)
| 地下鉄 C線
| (約10分)
◇42 St-PABT駅 ※初めからE線に乗れる場合は乗り換え不要
| 地下鉄 E線
| (約25分)
◆74 ST Broadway-Jackson Hts-Roosevelt Ave駅
| バス Q70−SBS
| (約20分)
◆ラガーディア空港 ターミナルB
◆は共通です。
◇はみなさんの都合に合わせて駅をお選びください。
我が家がマンハッタンに来た時に乗った「M60-SBS」は乗り換え回数が確実に1度で済んでラクだったのですが、逆方向で空港に行く時には渋滞にハマる恐れがあるという情報を見て、長めに地下鉄に乗って渋滞を回避できるこのルートを選びました。



最終日にM60-SBSのバス停付近で宿泊・観光をする場合は、そのままM60 に乗ってしまってもいいと思います!


地下鉄→地下鉄への乗り換えがめんどくさいなーと思ったのですが、ラッキーなことにC線とE線は同じ線路を使っていて、まったく移動することなく同じホームで数分待つだけで乗り換えができました。なので、気持ち的には乗り換え1回で済んだ感じです。



乗り換え経路は、Googleマップでリアルタイムに検索できるので便利です。
Q70-SBSは、ラガーディア空港のターミナルAには停まりません。
料金
ひとり2.9ドル
※子どもは身長約112cm(44インチ)以下まで無料。
大人ひとりにつき子ども3人までOKです。
Q70-SBSは元々無料のバスなので、かかったのは地下鉄代の2.9ドルのみ。
地下鉄C線と地下鉄E線の2つに乗ったので、2.9ドル×2回かかるかと思っていたのですが、同じホームでの乗り換えだったので改札を出入りする必要がなく、料金も2.9ドルだけで済みました。ラッキー!
先述の通り、MTAでは乗り換え無料サービスもやっています。
対象は、バス→地下鉄、地下鉄→バス、バス→バスの乗り換え。
改札では、すべて同じ決済方法でピッしてください。
地下鉄→地下鉄は対象外なので、改札を出る乗り換えは2.9ドルが2回分かかります。
くわしい移動方法(画像付き)
実際の私の移動した足取りを写真とともにお送りします。
ニューヨークシティを満喫して、いよいよ最終日。最後の観光の後、昼過ぎにラガーディア空港に向かいます。
ホテルから徒歩圏内のFulton Street駅から地下鉄に乗ることにしました。
ご覧ください、この路線記号の多さ。無敵感ハンパないです。


E線に乗れば1本でQ70のバスへの乗換駅です。
バタバタと駅に向かいながら、Googleマップでルート検索。
すると、あらら…?
今の時間は1本じゃ行けないっぽい?と判明し、まずはC線に乗り、数駅先でE線に乗り換えることに。


C線に乗り込み、デジタル表示を見ながら、乗り換えの42St駅でいったん降りました。



キレイな電車でした!
降りて、乗り換え口を探すも「E」の出口がない。
よく見ると、頭上にEの文字。
ラッキーなことに、C線とE線はまったく同じ線路を利用していました。なので、このままここで待てばOK。


方面が合っているのか不安でしたが、結果的に合っていました。



後から知りましたが、行き先に書いてあるQueensというのがまさにラガーディア空港のあるエリアの名前。ニューヨークの地理の知識がなさすぎて、大焦りしてホームで検索魔になってしまいました汗
無事にE線に乗りました。
もしE線でバス乗り場を目指す方がいたら、この電車で合っているので安心してください。


ここでまたまた、私達夫婦は大焦り。
私達が目指すQ70-SBSが発着するバス停/駅名は、
74 ST Broadway-Jackson Hts-Roosevelt Ave駅。
同じ駅なんだけど、名前が3つ並んでるんです。
(たぶん、路線によって駅名が違うっぽい)
私が旅程表にメモしていた駅名は、Jackson Htsだけ。(めんどくさかったから…)
Googleマップの検索やピンもすべてJackson Htsの名称だったので、私と夫は呪文のように「ジャクソンで降りる…ジャクソンで降りる…」と唱えていました。
しかし、合っている電車に乗ったはずなのに、なぜか車内の電光表示板の停車駅一覧にはJackson Htsの文字がない。
間違えた電車に乗ってしまったのでは…と夫婦でパニックになり、「とりあえず降りよう!」とよく知らない駅で飛び降りました。
結果的に、この電車で合ってたので降りる必要はありませんでした😭
写真をよく見ると、電光表示の停車駅には、Jackson Hts駅ではなくRoosevelt Ave駅の方の名称で表示されていました。(写真青丸部分)


何ならQ70-LGA(ラガーディア空港)のバスに乗り換えられるとまで、黄緑の文字でしっかり書いてありました…
5分後くらいに来た次の電車に乗って事なきを得ましたが、かなり冷や冷やする出来事でした。



駅名は1つだけでなく、すべて見ておくんだったと反省です。
すったもんだありましたが、74 ST Broadway-Jackson Hts-Roosevelt Ave駅に到着です。


Q70 の表示にしたがって進みます。LGAの文字と飛行機マークもあって安心感ハンパないです✈


最後はこの出口にたどり着きました。
二股に分かれていたのですが、結局同じ通りに出るのでどっちに出ても無問題。


外に出ると、「え、ここどこ?」という感じで、Q70の乗り場などなく…
ちゃんと駅構内でQ70の矢印を見てたはずなんだけど、出口間違えたのかも?(おい)
周辺をキョロキョロしてみて、「この建物、バスターミナル感あるよね?」と当たりをつけて、行ってみることに。



電車といいバスといい、最後の最後まで綱渡りで楽しい旅・・・


大当たりぃぃぃぃ!!!!!


Q70 ラガーディアリンクの文字を見つけて一安心。


安堵するとほぼ同時に、タイミングよくバスが来ました。
正面には「Q70 FARE FREE」(運賃無料)の文字。
乗る時にカードをピッとかざす必要もありません。


バスの中の様子。キレイです。
荷物専用置き場にスーツケースを3つとも置くことができました。


バスの車窓から、地下鉄の大きな出入り口が見えました。
ここならバスターミナル直結で、エレベーターもあります。
私はたどり着けなかったけど。



やはり私は駅構内のどこかで道を誤って、よく分からない小さな階段から出てしまったようですね…。(おしりたんてい風)
みなさんは、ぜひ私を反面教師にして、この分かりやすい大きな出口にたどり着いてください。
駅でひたすらQ70という文字に沿っていれば大丈夫…なはず。
もし私と同じく、よく分からない出口に出てしまっても、不安にならないでください。
少しウロウロしたら必ずバスターミナルがあります!


バスではこのようなモニターで、次のバス停(UPCOMING STOPS)が表示されています。
ターミナルC、ターミナルBまであとどれくらいか分かります。
(発車時はCまで15分、Bまで17分の表示でしたが、実際はプラス3分くらいかかりました)
降車場は、乗車と同じこのバス停でした。(循環バスなので当たり前か)


初日通った道を、逆にたどって空港内へ入り、チェックイン階に行きました。
以上でゴールです。



マンハッタンからラガーディア空港まで、ひとりたったの2.9ドルで到着です!
余談ですが、ラガーディア空港はトイレなどの設備も新しくて綺麗でした。


ニューヨークは3月と言えども寒かったのでかなり着込んでいたのですが、飛行機内ではそこまで不要、そして帰る先のテキサスはもはや暑いくらいなので、ファミリートイレで防寒インナーを脱ぐなど調整しました。
所要時間
行きも帰りも、約1時間でした。
帰り(ラガーディア空港行き)のバスはM60だと渋滞しやすいらしいとのことでQ70に乗りましたが、おかげでスムーズでした。
うちの場合は午後5:00発の便で、搭乗開始時刻が午後4:30。
ロウアーマンハッタンから1:30の地下鉄に乗り、2:30過ぎには空港に着けました。
早めに着いたおかげで、ゆとりを持って衣類の調整、荷物の整理、空港内を散策することができました。
Uberやタクシーの場合は、30分〜です。渋滞や交通状況でさらにかかります。
もし地下鉄ではなくUberを使っていたとしても、私は渋滞が不安で早めにマンハッタンを出ていたかなと思います。
注意点
地下鉄+バスで、ローカル感を味わいながら節約できる移動方法ですが、注意点もあります。



これらの点をクリアできる方のみチャレンジしてみてくださいね。
- 公共交通機関はUberやタクシーより時間がかかることが多いです。余裕を持って移動できるスケジュールを組む必要があります。
- 地下鉄はエレベーターが無い駅も多いです。荷物をかかえて階段を昇り降りする覚悟が必要です。
我が家は、大人2人と低学年の子ども2人で、機内持ち込みサイズのスーツケース3つとそれぞれリュックを背負って移動しました。大型スーツケースがあったらちょっと大変だったかなと思います。
その他、NY地下鉄に乗ってみて気付いた注意点
この旅行中に危険を感じる出来事はありませんでしたが、地下鉄に関して事前に知っておくと良かったかなと思ったことを書いておきます。
①走行中の車両間の移動はできません。車両を移りたい場合は、一度降りて、すぐに隣の車両に乗り直すことになります。
②ホームも車内も、どうしても独特なにおいがします。(端的に言うと、クサイ)
私は地下鉄のホームに行く時からずっと鼻で呼吸はしないようにしていましたが、娘はそうもいかず「ニューヨークは楽しいけどこのにおいだけはムリだー」と愚痴ってました。キレイな電車/車両に当たるとにおいがなく、それだけで気分が良かったです。
③電車内にホームレスのような人がいることがあります。私たちは2度遭遇しました。
なんかおかしいなと思ったら次の駅でちがう車両に移動する&目を合わせないようにして関わらない。
慣れない光景で驚いてしまいましたが、どちらもまったく危険はありませんでした(クサかったけど)
不必要に怖がる必要はないと思いますし、子どもに、大都会にはこういう側面もあるんだと見せることができて、むしろ貴重な経験になったかなと思います。
空港・駅の位置
空港と私が利用した駅の地図をまとめておきます。ご自身のマップに保存するなどの際にお役立てください。
ラガーディア空港(LGA)
125St駅(M60バスから地下鉄②③乗り換え)
Fulton Street駅(路線数が多いロウアーマンハッタンの便利駅。ワールドトレードセンターそば)
74 ST Broadway-Jackson Hts-Roosevelt Ave駅(Q70バスの乗り入れ駅)



みなさんのニューヨーク旅行が充実したものになりますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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