
こんにちは!アメリカ在住3年目のさっぴーです!
2025年、念願のニューヨーク旅行に行ってきました!
主な目的は、
・ブロードウェイを観る
・子どもに自由の女神を見せる
の2つ。
行く前は、「ニューヨーク旅行はさぞかしお金がかかるだろうな…」と心配だったんですが(それでもアメリカにいるうちに、世界の中心NYに一度は子どもを連れて行きたかった!)、実際行ってみると意外とお金をかけなくても楽しめることが分かりました!
この記事では、物価の高いニューヨークで、旅費を少しでも節約する10の方法をまとめます!
前半6つは私が実際に節約した内容です。後半の4つは私はタイミングや条件が合わず実践はできなかったものの、もし使えたらすごくお得なのでみなさんと共有しておきたい内容になってます。


- 30代 2児の母(7才・5才)
- 2022年夏~アメリカ駐在へ帯同中
- 節約は趣味を通り越して身体の一部
- 節約はするけど、旅行や体験には投資もする
- コストとラクさの天秤でよく揺れている
- 9割はズボラでできています
ニューヨークに行く前に、この記事も目を通しておくと安心です!
→ニューヨーク旅行で事前に知っておきたかったこと18個【体験談】


空港への移動は公共交通機関で100ドル節約


ラガーディア空港から、中心部のマンハッタンまでUberやタクシーで移動すると片道50ドル以上かかります。
ですが、これ、公共交通機関を使えば、ひとり2.9ドルで行けちゃうんです!
マンハッタンとは:
ニューヨーク市の中心となる島で、有名なタイムズスクエアもここにあります。ショップ・レストラン・ホテルなどがたくさんあります。
我が家は家族4人で、往復100ドル以上の節約ができました!
バスと地下鉄に乗るのは、アメリカで初めて!
ニューヨークでの新鮮な体験となりました。



くわしい移動方法は、こちらの記事にまとめました!
レストランは持ち帰り一択




美食の街、ニューヨーク。



節約はしたいけど、せっかく行くならおいしいものも食べたい!
そんなワガママの解決策が、レストランのピックアップオーダー(お持ち帰り)!
我が家は3日間、夜ご飯は毎回オンラインで注文して、観光帰りにお店に立ち寄って受け取り、ホテルの部屋で食べました。
ピックアップ割引があったり、チップ代も節約できたりで、大体毎食20ドルは節約できました。(3泊だと約60ドルもの節約!)
持ち帰りだとホテルでゆっくり食べられたのもよかったです。



店内で食べると、料理を待つ時間に子どもがグズりだすことも多々…
Googleマップでレストランを検索すると、そのままDoordashやGrubhubなどのアプリと連動してオンラインオーダーできるお店が多いです。
Doordash(ドアダッシュ)、Grubhub(グラブハブ)とは:
Uber Eatsのような配達サービス。アプリで注文すると、配達員がレストランやスーパーから受け取って、自宅などへ配達してくれる。配達ではなく、自分でピックアップもできる。



私はDoordashを使って注文しましたが、特別な割引やキャッシュバックがあり、かなりお得でした!
ニューヨークの人気レストランでの、私の実際のオーダー内容です。


↑このお店では、DashPassでピックアップすると、5%のポイント還元がありました。
(この還元ポイントは次の注文で使いました)
また、下の画像は別のレストランでの会計画面。


ここでは、DashPassの割引で7ドルも安くなりました。
(おそらく曜日や時間帯による?)
DashPassというのは、Doordashの有料オプションです。
通常9.99ドル/月がかかりますが、私はチェイスのサファイアプリファードカードのおかげで無料でDashPassを使えています!



毎月グロサリーで10ドルOFF特典もあり、食費の節約にもなっています。くわしく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
→Chase Sapphire Preferredカードの特長や申込み解説!【駐在妻でも作れる!】


DashPassが無いとしても、チップ代や時間の節約をしたい方にはDoordashでのお持ち帰りは便利です!



うちはディナーは3日ともDoordashで、ランチは観光の合間にサクッとサンドイッチ屋やShake Shackで食べました。
移動は地下鉄メイン


ニューヨークは地下鉄だけで観光が楽しめます!
レンタカー代がかからないので、現地交通費は普段の旅行よりかなり抑えられました。
(3泊4日だといつもはレンタカーで300ドルはかかります)
さらに、NY地下鉄にはこんなメリットが。
- 7日以内に13回以上の乗車分は無料
- 子どもは無料
- クレカタッチ決済でラク
タイムズスクエア、セントラルパーク、自由の女神像、911メモリアルなど、主要な観光地は地下鉄で行けます。
ただ、歩き回って疲れた時は、かたくなに公共交通機関にこだわる必要はないとも思っています。
時間や体調の都合によって、臨機応変にUberを使うなど無理のない範囲でバランスを取ってくださいね。



節約のために疲れすぎて旅行が楽しくなくなったら本末転倒です。
地下鉄の乗り方は、こちらの記事で説明しています。


ホテルはポイントで無料宿泊


我が家がニューヨークで泊まったホテルはこちら。
→Mint House Pine70
決め手は、広さとキレイさ!
ウォール街駅から徒歩3分ほどの好立地で、見た目からは想像できないほど広々としたお部屋でした。






しかも、チェイストラベル経由で、なんと全額ポイントで無料宿泊できました。
ヒルトン、マリオット、ハイアット系列も探したのですが、マンハッタンだとすごく高い!!そして、狭い。
マンハッタンから離れると比較的リーズナブルなホテルもありましたが、観光地への移動に時間がかかってしまう。貴重な3泊で時間をロスしたくない…
というわけで、めげずに、マンハッタンでそこそこ広くてレビューの良いホテルを探したところ、見つけたのがこのMint Houseでした。
どの系列でもない独立型のホテルなんですが、幸運にもチェイストラベルに発見!
チェイスのURポイントを使って予約できました。私達が泊まった時は、3泊で約10万ポイントでした。



夫婦でチェイスのクレジットカードを作った入会特典だけでカバーできました!
チェイスのURポイントを貯めるのにオススメのクレジットカードはこの記事にまとめています。


普段は、ヒルトンをよく使います!系列がいろんな所にあるので便利です!


水筒&スナックは家から持参


旅行先で水を買うと高いので、我が家はいつも水筒を持参しています。
今回も、家族全員、1本ずつ水筒を持っていきました。
ニューヨーク滞在中は、朝ホテルで補充して観光へ行き、足りなくなったら博物館など水の補充スポットがある所で注ぎ足しました。
おかげで、自動販売機や売店で高いドリンクを一度も買わずに済みました。
空港では、セキュリティチェックは液体NGなので一旦水筒を空っぽにしますが、ゲートをくぐった後に水を補充できる機械があるのですぐに補充できます。



子どもの「喉かわいたー」攻撃も、もう怖くない
水だけでなく、スナックも家からチップスやクッキーを持参しました。
マンハッタンのホテルの近くのスーパーだととても高かったので、これも正解でした。



普段、私はクーポンやキャッシュバックアプリを駆使して、お菓子も無料や格安で買っています。旅行の時は、こういうお得なお菓子を持っていって節約です!
オトクなアプリについてはこちらにまとめています!
▶私が知らずに後悔したアメリカですぐに使いたいお得なアプリ&サービスまとめ


私が特に愛用しているのは、このibotttaというアプリです!
▶節約アプリibottaで楽しいアメリカお得生活!


ジュニアレンジャープログラムに参加


みなさんは、ジュニアレンジャープログラムをご存知ですか?
アメリカの国立公園で実施している子ども向けのプログラムで、対象年齢は通常5〜13歳くらい。
ワークブックを通して自然や歴史を学び、完了後はバッジや認定証がもらえます。



費用は無料です!
事前予約は不要で、当日各施設の受付でワークブックをもらうことができます。
ワークブックやレンジャー(係員)とのやり取りはすべて英語にはなりますが、英語が話せなくても親子で調べながら何となくクリアできます。



我が家は渡米してすぐ、子どもたちがまだ英語がろくにできない時に国立公園で参加しましたが、なんとなくの理解でもバッジGETできました。
参考:https://www.nps.gov/kids/become-a-junior-ranger.htm
実はこのジュニアレンジャープログラム、国立公園だけではなく関連施設(国定公園・保護区・記念碑など)でもやっていて、ニューヨークにもたくさんあるんです。
それぞれの施設で、記念バッジをもらえます。



なんと、あの自由の女神でも!
我が家が今回GETしたバッジとワークブックはこちら。





無料でありがたい旅の記念!
訪れた施設はこちらの3つです。
- Castle Clinton National Monument(ロウアーマンハッタン)
- Federal Hall National Memorial(ロウアーマンハッタン)
- Statue of Liberty(自由の女神像)
Federal Hallは、National Parks of Manahattaという複数施設の連携プログラムにも参加していて、記念ワッペンをもらえました。(上の写真の一番上)
どの施設もミュージアムがなかなか見応えがあって、いい観光&学びになりました。
この3ヶ所以外で、我が家が時間の都合や休業日などで行けなかった施設はこちらです。
- African Burial Ground National Monument(ロウアーマンハッタン)
- Theodore Roosevelt Birthplace National Historic Site(ミッドタウン)
- Ellis Island(エリス島)
- General Grant National Memorial(ハーレム地区)
- Hamilton Grange National Memorial(ハーレム地区)
- Saint Paul’s Church National Historic Site(郊外)
- Governors Island National Monument(ロウアーマンハッタンからフェリーで約8分)
いずれもマンハッタンとその近辺です。
場所と時間を見て、ぜひ行けそうな施設でバッジをGETしてみてくださいね。



下の2つ、Saint Paul’s Church National Historic SiteとGovernors Island National Monumentはオンラインや郵送でも対応しているようです。
ブロードウェイはロッタリーに賭ける


ブロードウェイのチケットを最安で買う方法は、抽選(ロッタリー)です。
当たれば、10〜60ドル程度という破格でブロードウェイ体験ができます!
抽選の応募は公演ごとで、上限2枚。流れは次の通り。
応募:前日午前9時〜午後3時まで
抽選発表:前日午後3時
支払い期間:前日午後3時〜4時
参考までに、こちらがライオンキングの抽選受付ページです。
抽選狙いで前日を待ち、外れたら当日券コースでもいいと思います。
当日券は、ブロードウェイにあるTKTS窓口で買えます。大体40〜50%OFFくらい。
ただし、演目によってはロッタリーや当日券がないこともあるので、確実に見たい場合は事前予約が吉です。



我が家は人気演目のライオンキングを4人並びの席で見たかったので、泣く泣く事前にオンライン予約しました🥲ロッタリーもやってみたかった…!
911ミュージアムは実は無料で入れる(家族4人で120ドル節約!)


ワールドトレードセンター跡地にある911ミュージアム。
なんと月曜の夕方限定で入館無料なんです!
通常料金は、大人36ドル、子ども24〜30ドル。



我が家の場合、4人で120ドルもの節約になります!


無料になるのは、月曜日の17時半入場のチケット。19時まで開いているので、1時間半は見ることができます。
対象チケットは、当日朝7時から発売開始になります。



私はのんきに8時に見たら、すでに売り切れていました
絶対に確保したい方は、7時にアクセスしてください!
公式サイトはこちらです。
以前は、無料入館は火曜日だったようです。2025年3月現在は月曜日夕方が無料ですが、今後も変わる可能性があるので、最新情報は事前に公式サイトで確認してくださいね。
環境にもお財布にも優しい”Too Good To Go”アプリ


「Too Good To Go」は、レストランやベーカリーの売れ残り食品を安く買えるフードロス削減アプリです。



元々はヨーロッパ発で、今はアメリカや日本など各国で展開してるそうです。
お店は商品を詰め合わせた「サプライズバッグ」を用意し、お客さん側はアプリで予約して取りに行きます。内容は、見るまでのお楽しみです。


上の写真は、私のインスタのフォロワーさんのお友達が実際に買った内容。
これだけ入って、6ドルだったそうです!いいなー!
私の家の近所にはあまり参加店がないのですが、ニューヨークでアプリを見てみると、レストラン、パン屋さんやカフェなどたくさんありました!さすが都会!
たとえば、ドーナツ屋さんのクリスピークリームは、ニューヨークの複数店舗で1ダース(12個入り)を6.59ドルで売っていました。
ブロードウェイの中心地の店舗でも対象!




画像をクリックすると拡大します(※ドーナツは別日の写真です)
レストランでもクリスピークリームでもどこでも、お店によって受け取りの時間が決まっていて、個数も限定です。人気のお店は発売後すぐに売り切れてしまいます。
タイミングが合えばラッキー!
私は残念ながら、受け取り時間と旅程とがうまく折り合いがつかず、利用できませんでした涙



使ってみたくて毎日アプリを見てましたが…無念!
環境にもお財布にもやさしい仕組みの「Too Good To Go」、旅行先でも普段でもぜひ使ってみてくださいね。
観光チケットはCity PASSがお得


〜工事中〜
まとめ
この記事では、ニューヨークで節約する方法を10個紹介しました。



みなさんのニューヨーク旅行が充実したものになりますように!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ニューヨークに行く前に、この記事も目を通しておくと安心です!
→ニューヨーク旅行で事前に知っておきたかったこと18個【体験談】








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