アメリカ駐在の節約スマホSIMまとめ→CLICK!

イエローストーンなど国立公園4つをめぐる子連れ節約旅行記②

  • URLをコピーしました!
さっぴー

こんにちは!
駐妻生活まもなく2年になるさっぴーです。

2023年の7月にイエローストーン国立公園を含む4つの国立公園を巡った旅行記を書いていきます。

今回は2日目です。

1日目はこちらからご覧ください。

イエローストーンなど国立公園4つをめぐる子連れ節約旅行記①

目次

全体スケジュールのおさらい

7泊8日、こんな感じで移動しました。

旅のスケジュール

【1日目】
自宅最寄り空港→ソルトレイクシティ(SLC)空港
・アイダホポテトミュージアム
・アイダホフォールズ泊

【2日目】
・イエローストーン国立公園
・ウエストイエローストーン泊

【3日目】
・イエローストーン国立公園
・ウエストイエローストーン連泊

【4日目】
・イエローストーン国立公園
・グランドティトン国立公園
・SLC泊

【5日目】
・ボンネビル・ソルトフラッツ
・ユタ州議事堂
・SLC連泊

【6日目】
・キャニオンランズ国立公園
・モアブ泊

【7日目】
・アーチーズ国立公園
・SLC泊

【8日目】
SLC空港→自宅最寄り空港へ

イエローストーン1日目のスケジュール

いよいよ、イエローストーンに入ります。

旅行全体では2日目、イエローストーンでは1日目となります。

こちらが、私が出発前日に作ったおおまかなルートです。

さっぴー

前もってやっときゃよかった

※こちらは計画版で、実際に行ってみた結果の実績版は下の方に載せています。



イエローストーン国立公園の面積は、なんと東京都4個分

その中を8の字に道路が走っていて、主要スポットは車で観光することができます。

 

我が家は1日目に上半分(Upper root)、2日目に下半分(Lower root)を回りました。

総じて結構うまいこといったかと思います。

Upper→Lowerの順にした理由は、一般的に見どころが多いと言われるLower rootを丸1日フルに使える2日目に回りたかったためです。

1日目は色々見て回るのではなく、Mammoth Hot Spring近くのBoiling River Springで川遊びに全力で向かおうと思っていました。

そのために水着やタオルも準備万端!

…が!

現場へ行ってみると、衝撃の悲しい事実が発覚。
 

イエローストーンで(おそらく)唯一入れる温泉であったBoiling River Springは、

前年(2022年)6月の洪水で流されて完全に閉鎖になっていました。
 

さっぴー

ビジターセンターのお姉さんに聞いたら、”It doesn’t exist anymore.”と言われました。そ、存在が消滅…

 
国立公園の大自然の中で、温泉で川遊びすることが今回のメインイベントのひとつだったので、私はただただ呆然。

ビジターセンターでもらった新聞に書いてありましたが、この洪水の時には、平年の6月の降水量の2倍の雨がたった1日で降ったそうです。

歴史的な大雨でイエローストーン周辺に大変な被害をもたらし、特に北側は今もいたる所にその爪痕が残っていました。

訪れていた多くの観光客やスタッフが避難をしたそうで、幸い人的な被害はゼロだったそうです。

 
温泉に入ることはできませんでしたが、Mammothエリアはのんびりできて、なんだかんだ結局14時までゆっくり滞在しました。

さきほどの計画から、実際に当日動いた時間に書き換えたものがこちらです。
  


皆さんも公園内での動き方の計画をざっくり立てておくと当日の目安になって動きやすいかと思います。

さっぴー

前日に慌てて考えた私が言うなって感じですね…ははは

イエローストーン付近の気温と服装

私達が旅行した時期の気温はこんな感じでした。

お昼は暑いですが、朝晩は冷え込み、寒暖差がありました。

前泊したアイダホフォールズのホテルを、朝7:30すぎに出ました。

その時は空気が少し冷たく、長袖ヒートテックインナー+半袖Tシャツ+防風ジャケットを1枚はおってちょうど良かったです。

しかしイエローストーンに着く10:30頃にはすでに暑くなっていて、半袖1枚で大丈夫でした。

ヒートテックインナーは脱ぐのが面倒なので翌日以降は封印しました。

かわりに、日焼け対策の長めのアームカバーが朝の寒さ対策にもとても役立ちました。

私が今からイエローストーンに行くとしたら、服装はこんな感じで用意します。

 

  • 半袖Tシャツ
  • アームカバー(日焼け、寒さ対策)
  • 動きやすいパンツかレギンス(本格的なトレイルをしなければデニムでも全然OK)
  • ジャケット(朝晩のみ)
  • 帽子
  • サングラス
  • 履き慣れたスニーカー

 

ホテルでは以下のものが役立ちました。

 

  • カーディガンやパーカーなど羽織物(廊下や朝食会場が冷房で寒い)
  • 水着(プールとスパが付いていて少しだけ温泉気分)
  • サンダル

公園内に宿泊して夜空鑑賞などする場合はそこそこ寒いのでフリースやダウンジャケットも必要かと思います。

旅行記

当日の様子を時系列で振り返ります。

前泊したアイダホフォールズのハンプトンインで朝食。無料です。


コーヒーは、常時無料です。

カップホルダーが可愛い。

節約ポイント

ハンプトンインホテルには、ヒルトンポイントで無料宿泊しました。

貯め方の方法はこちらの記事で書いています。

→ お得なヒルトンの年会費無料クレジットカードを徹底解説!

無料で泊まったホテルをチェックアウトして、イエローストーンを目指します。

途中、このガソリンスタンドで給油して、トイレにも寄っておきました。 

後から分かりましたが、イエローストーン近くのガソリンスタンドの方が安かったです。

ここで満タン給油しなくてもよかったかなと後悔。

これ、前の人の画面が残ってたんですが、120ドル!?とびっくりして写真撮ってしまいました。
大きいトラックやRVとかなのかな?

トイレがとてもきれいでした。

こんな道を延々と走ります。

2時間半ほどかけて、ウエストイエローストーンに到着。

ここは、イエローストーン国立公園の西口そばの町です。

お土産屋さんや飲食店などたくさんあります。

さっぴー

我が家はこの町に2泊しました。

ガソリンスタンドは数件ありますが、西から来て1軒目で入れておいた方がいいと思います。

国立公園の入口に近付く3,4軒目だと、車が並んでいて時間のロスになりそうでした。

さて、国立公園へ。

1本道は大行列。

ただ、見た目よりは進みが早く、20分ほどで入場できました。

イエローストーン国立公園の入場料(2024.7現在)
・車1台につき35ドル
・人数は関係なし
・7日間何度でも出入りOK

※最新情報は公式サイトで確認ください

私達は、国立公園の年パス(Annual Pass)を持っていたので、それを使って無料で入れました。

「パス専用レーン」があったのですが、間違えて「一般レーン」に並んでしまいました。それでも問題なく入れました。一般レーンの方が空いていたので、早く入ることができてラッキーでした。

節約ポイント

国立公園の年間パスは、80ドルで購入できます。イエローストーンの入口でも購入できると思います。
これがあると、1年間、国立公園や2,000以上ある関連施設を無料で利用できます。
車1台まで、何名でも無料です。
(1名あたりの料金設定の施設は、1枚で4名まで無料です)

国立公園は大体30〜35ドル前後の入場料が多いので、1年で3つ以上の国立公園を回るのであれば年パスを買った方がお得になると思います。

また、小学4年生はなんと無料で年間パスがもらえます。家族も一緒に入れます。
事前に登録&パスの印刷が必要です。

さっぴー

我が家は子どもが4年生の年に国立公園にたくさん行こうと計画立ててます😏


また、アメリカの国立公園には、無料開放日があります。
2024年は次の通りです。

この日は、誰でも無料です。
うまく旅程を組めるとお得に旅行できますね!

イエローストーンとセットで回りやすいグランドティトン国立公園は、私が行った時はイエローストーン南口から入れば料金所などなく無料で入れました。1日でイエローストーンとグランドティトンの2ヶ所だけしか行かない方は、イエローストーンで35ドルだけ払えばOKの可能性が高いです。

ただし、イエローストーン国立公園の公式サイトには「それぞれで入場料がかかる」と書かれているので、グランドティトン→イエローストーンのルートだと、支払いが必要なのかもしれません。

国立公園に行く前に、国立公園のアプリを入れておくと便利です。

 

さて、旅行記に戻ります。

この日は、まず、8の字左上のマンモス・ホット・スプリング(Mommoth Hot Spring)を目指しました。

途中、きれいな場所があったので車を停めてブラブラしました。

Madisonの手前のこのへんです。

 

Madison Junction、分かれ道です。

 
眺めがきれいな場所で休憩。

ここです。

他にも数組いました。


国立公園に来る前に、お昼ごはん用にタコベルの15ドルくらいのファミリーセット的なやつを買っておきました。

頼んでないのに、ソースがすごい数入ってます。 

全体的においしくなくて、不本意ですが半分以上残しました。

もう無料や格安以外でタコベルは買わないどこう、と夫と話しました。

トイレ休憩。

ワイルドなトイレばかりなので、もうひたすら息を止めて入ります。

ここから、Mammothに向かう途中で、Lava Creekという川沿いのピクニックエリアがありました。
私達はこの後のBoiling River Springで川遊びする気まんまんだったので、先を急いでいてスルーしてしまいましたが、結局閉鎖で遊べず。そうと知っていたら、ぜひLava Creekで少しゆっくりしてみたかったです。

さて、Mammoth に到着しました。

ビジターセンターの手前のTerracesを少し散策します。

駐車場は2台待ちで、10分ほどで停めることができました。
待っている間に私の後ろにも5台ほど来て、諦めて帰る車もいました。
なので、タイミングによるみたいです。

しっかりした遊歩道が整備されています。

ベビーカー連れの方もいました。

温泉は皆無で、干からびていました。

車で少し行くと、ビジターセンターがあります。

国立公園内では希少なWi-Fiスポットです。


ここの受付で、ジュニアレンジャーブックをもらいました。

ジュニアレンジャープログラムとは

このブックレットのアクティビティを達成すると、ジュニアレンジャーとして認められ、バッジがもらえます。
全米の国立公園や関連施設で実施されていて、バッジを収集するのも楽しみのひとつ。

イエローストーン国立公園内にはビジターセンターが複数あって、どこでももらえます。提出もどこでもOK。
Webでダウンロード&印刷しておいて、書ける所は事前にやっておくと時短になります。

1つ以上のレンジャープログラムへの参加が必須です。プログラムは開催時間と場所が限られるので、うまく予定にはめ込む必要があります。公式サイトに情報があるので事前に組んでおくと良いです。
今までの国立公園のジュニアレンジャープログラムの中で一番条件が難しかったように感じます。(実際どこまで厳しく見られるかは不明) 

ビジターセンターにはお土産屋コーナーや展示などもありました。

ウォーターサーバーもあります。

後悔ポイント

うちは、水を買わず、人数分の水筒で乗り切りました。

ウエストイエローストーンのホテルで自由に水をつげたのと、
国立公園内ではウォーターサーバーで水を継ぎ足しながら過ごしました。

結果的には「水買わなくても何とかなった」のですが、ビジターセンターのたびにウォーターサーバーを探し回ってわちゃわちゃしたので、アイダホフォールズのスーパーで水を買ってくりゃよかったなぁと思いました。ビールは買ったのに、うっかり!

さっぴー

次は保冷バッグ+水を持参しよう!

ビジターセンターの回りはとても気持ちよく、センター裏のベンチでピクニックをしている方もいました。

楽しみにしていたBoiling River Springが閉鎖で川遊びができない…と判明したこともあり、急ぐ必要がなくなったので、ここで子どもたちがジュニアレンジャーブックを書いたり、午後2時までなんだかんだゆっくり過ごしてしまいました。

さて、東に向かいます。

次に目指すのは、8の字の右上、Tower Fallsです。

東に進む道の途中、工事で片側通行の場所があり、1時間かかりました。

Tower Fallsでは、軽くトレッキングをしました。

息子が調子良くどんどん歩いていきます。

結構アップダウンも激しく、途中で息子が疲れてしまったので、引き返しました。

30分くらい歩いて、気持ちよかったです。

お土産屋さん(General Store)も品揃え良かったです。

かわいいマグカップが、セールで9.99ドル。

子どもたちにおそろいで購入。ラッキーでした。

エコバッグも、クリアランスで1.49ドルになっていました。日本へのお土産で5枚ほど購入。

紙袋もかわいい。

ここから南下して、Canyon Villageを目指します。

途中のビューポイント。

徐行運転や路上駐車が多いなと思って見てみると…

シカがいました。


絶景で人気のアーティストポイント(Artist Point)にきました。

本当は翌日来る予定でしたが、時間があったので1日目に寄りました。

駐車場もすぐ停められました。

少しだけ歩くと…

こんな絶景が! 

 

さて、西口に戻ります。

途中で、朝通った時に気になっていた温泉に立ち寄りました。

NorrisとMadisonの間にあるBeryl Springだったかと思います。

間欠泉や温泉は、朝は霧がかかっていて水面が見えづらいのですが、午後になるときれいに見ることができました。

西口へ戻ってきました。

さっぴー

サクッと書いてますが、アーティストポイントから西口まで1時間以上かかってます。

パークサインで記念撮影。

夜7時過ぎですが、まだ昼みたいに明るいです。

ウエストイエローストーンに戻って、ホテルにチェックイン。

2泊した宿はこちらです。

Yellowstone Lodge

251 S. Electric Street, West Yellowstone, MT, 59758 United States of America

ホテルについては、写真付きで別記事にまとめました。

イエローストーン観光のホテルをどうするか


チェックインの後は、少し休憩してウエストイエローストーンの散策へ。

賑やかです。

お土産屋さんがたくさん。

翌日見る時間があるか分からなかっったので、何軒か見て回りました。

帽子を家族4人分購入しました。

国立公園内の公式ショップで買った方が…と思いましたが、値段が安いのと種類がたくさんあるのでこちらで。

地元にお金を落とすことにはなるのでまぁいっかと。

夕飯は、夫が適当に検索して見つけたこちらのお店。

明るいのでつい感覚が分からなくなってしまいましたが、夜9時になってしまいました。

お店の雰囲気や味は良かったんですが、混み合っていたこともあり、料理が出てくるのがちょっと遅かった印象。

テラス席は冷え込んできて、とにかく寒かったです。

長袖ジャケットでも、寒い。

ハンバーガー2つ、ビール1杯、キッズミール2つで、チップ込み90ドルほど。

後悔ポイント

クレジットカード払いは、3.5%の手数料が取られました。
このレストラン以外も同じかもしれません。
現金も持ってくればよかったと後悔。

食べ終わる頃にはすっかり暗くなっていました。

夕飯は、もっと早めにサクッと行っとかなきゃと反省。

ホテルに戻ったらもうクタクタ。

子どもたちと今日買ったカップを出して「かわいいね」と眺めつつ、シャワーを浴びたらみんなでコロッと寝ました。

 

その③につづく。(執筆中)

ロードトリップで大活躍!ガソリン給油キャッシュバックアプリUpsideについてはこちらの記事で解説してます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次