
駐在前に国際免許を取った方がいいって聞いたけど、どうやって取るの?



免許センターで簡単な手続きをするだけで30分~1時間程度で即日交付してもらえます。試験は一切ありません。
この記事では、2022年7月に私が実際に国際免許を取得した体験談をまとめておきます。
場所は、大阪府の門真免許センターです。



こちらが即日交付された国際免許証の写真です。





厚紙に顔写真を直接貼り付けてあります。
国内免許証のようなカードタイプではありません。
国外(国際)免許を取得するメリット
国外(国際)免許があれば、通常1年間は海外で運転することができます。(※)
海外赴任前には取得しておく人がほとんどかと思います。
いずれ現地の免許を取る人も多いと思いますが、とりあえず国際免許があれば渡航後すぐに運転できるので便利で安心です。
また、駐在先だけでなく出張先や旅行先の別の国でも運転できます。
大阪府警察本部ホームページに運転できる国の一覧が載っています。
日本の免許とセットで有効なので、日本の免許が1年以内に切れてしまう方は期間前更新をしておきましょう。



私はついでに国内免許の期間前更新も同じ日に実施しました。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
→【2022最新】海外駐在員の免許更新を徹底解説!期間前更新の体験談あり


受付場所
都道府県の運転免許試験場(免許センター)で受付しています。
大阪府の場合は、以下の2つです。
- 門真運転免許試験場
- 光明池運転免許試験場



警察署では受付していないのでご注意ください。
受付時間
大阪府の場合:
月~金曜日
8:45~12:00
12:45~16:30
(※祝日・12/29~1/3を除く)



申請書記入の時間を考えて、遅くとも終了時間の15分前には着くようにしてくださいとのことです。
大阪以外の都道府県も基本的には同じかと思いますが、念のため事前にお住まいの地域の警察本部のホームページでご確認ください。
予約は必要?
大阪府では予約不要でした。
(調べたところ東京や神奈川でも不要のようです)
予約なしで免許センターへ直接行って申請すればOKです。



私は同じ日に期間前免許更新もしたので、その分は電話予約をしました。
更新された新しい国内免許証を受け取ってから、国際免許の申請窓口に行く形になります。
持ち物
- 国内免許証
- パスポート
- 手数料 2,350円
- 写真 1枚(縦4.5cm ✕ 横3.5cm フチ無し)
最新の持ち物は、大阪府警ホームページからご確認ください。


余談ですが…
私が事前にネットで持ち物を調べていた際、警察のホームページでは写真サイズは最新の「4.5✕3.5cm」で記載されていました。一方で、個人ブログなどでは旧サイズの「5✕4cm」のままのサイトも多く、どちらのサイズを持って行けばいいのか不安になりました。そこで、国内免許の更新予約で免許センターに電話した際に、ついでに質問してみました。
すると、その担当者から、



えーと、手元の紙には5×4cmとありますよ?
と古い情報で言われてしまいました。
部署が違うとは言え、免許センターの窓口なんですから最新の情報を共有しておいてほしいですね。
(結局その後、上記の神奈川県警のページを見つけて正しい情報が分かりました)
余談:証明写真代を節約する方法
私は、スマホの証明写真アプリで撮影して、コンビニで印刷しました。
町の写真機だと500~800円ほどかかりますが、無料アプリなら印刷代の30円だけ。



かなりの節約になります!
家で撮るだけなので、何度も撮り直しできるのも安心。
興味ある方は、AppStoreやGooglePlayで「証明写真 アプリ」で検索してみだくさいね。
私は化粧がめんどくさかったので、「すっぴんで化粧加工アプリを使う」という荒業をしてみました。
その写真を証明写真アプリで取り込んで、パソコン経由でUSBに保存して、コンビニで綺麗に印刷できました。
むしろ、綺麗すぎて実物とちょっと(いや、だいぶ)違う…。
窓口で、NGにならないか不安もありましたが、勇気を出してそのまま提出してみました。
最悪その場にある800円の機械で撮り直せばいいかと思いましたが、何も言われず受付を通過。
無事にキラキラした写真で国際免許が完成しました!



が、窓口でムダにドキドキしたので、顔の加工アプリはオススメはしません(汗)
証明写真アプリで美白にする程度が安牌かと思います。
費用
2,350円 (現金のみ)
国内免許の更新も同日にする場合はその費用は別途。
免許センターによっては駐車場代もかかります。
所要時間
およそ1時間と言われています。
私が実際にかかった時間は45分でした。
(月曜日の午前11:00に申請、11:45に受け取り完了)
当日の流れ



試験は一切なく、簡単な申請書類を書くだけで完了します♪
2022年7月、大阪府での私の体験談です。
自治体によって違うと思いますので、一例としてお読みください。
- 免許センターに入ってすぐ、
「国外免許」のレーン(左の赤い方)に並び、機械で受付。
機械から申請書が出てくるので受け取る。 - 申請書に記入する
▶記入例
氏名や住所は自動で印字されているので、書く項目は少ないです。 - 手数料窓口(2番B)で2,350円を支払う
※私は先に6番窓口に並んでしまい時間をロスしたのでお気を付けください。 - 申請窓口(6番)へ申請書を提出
隣の7番は国内免許更新の列です。 - 指示された時間まで待機(私の場合は30分間でした)
- 同じ窓口(6番)で国外免許を受け取る
全部で45分かかりましたが、ほとんどが⑤の免許完成までの待機時間でした。
私が行った時間帯は空いていたのか、列に並んだ時間は10分ほどで済みました。



30分の待ち時間はスマホを見ている人が多かったですが、天気がいい日は外のベンチで読書も気持ちよさそうでした。
受け取った国際免許証が、こちらです。


右の顔写真の下に”Signature”(署名)をする欄があります。
私はこの後自宅でサインをしましたが、通常は窓口で受け取り時にその場でサインするように指示されるそうです。
筆記体で書くように厳重に指導されたという体験談が多いので、筆記体で書き慣れていない方は取得前にサインの練習をしておくと安心かと思います。



「窓口職員に教えてもらいながら書いた」「練習しておけばよかった」という口コミを見かけました!
大阪の免許センターへのアクセス
①門真運転免許試験場
→私が利用した免許センターです。
車で行きましたが、駐車場は有料でした。
駐車料金:
最初の1時間 200円
その後30分毎に100円
住所:〒571-8555 大阪府門真市一番町23-16
電話番号:06-6908-9121
②光明池運転免許試験場
住所:〒594-0031 大阪府和泉市伏屋町5-13-1
電話番号:0725-56-1881



あると安心&便利な国際免許。
気をつけて取得してきてくださいね♪
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